月下雷鳴

ストリンダーと白鷺千聖とメジロブライトが好きな人のブログ。

【剣盾S10 シングル】轟雷滅殺ゲンガバレルドサイ【最終275位(レート2009)】

こんにちは、里暗です。初めましての方は初めまして。そうでない方はいつもありがとうございます。
シーズン10ではシリーズ6のルールとなり、遂に一部のポケモンが使用禁止に。これまで登場が先駆けていたポケモンの使用禁止はありましたが、既存のポケモンが禁止になるケースは初めてですね。
そんな新しい環境で今回レート2000を達成できたので構築記事を書いてみました!本当は今期2ROM2000達成を目指していましたが、サブロムは爆死してしまいました…。
もしよければ見てくださると嬉しいです!

結果


TN:ちさと
最終順位:275位
レート:2006

サブロム
TN:りあそーど
最終順位:1893位
レート:1830

対戦して下さった方、ありがとうございました。

コンセプト

・ストリンダー一番上
・絶対に勝てないポケモンを作らず何かしらで対応する

構築経緯

①≪相棒枠≫
まず、環境が大きく変わる事によって使用禁止ポケモンに軒並み不利を取っていた相棒ポケモンでもあるストリンダーが再び動きやすくなるんじゃないかと思ったので一番最初に採用しました。アシッドボムがピクシー・ニンフィアアシレーヌ等を中心に役割を持つことができたり、後出しに対して刺さる事が多かったのでアシッドボムも採用した突撃チョッキ型にしました。
➁≪構築の軸≫
一致ダイジェット使いが減っていたり、連撃ウーラオスアシレーヌが流行っている・止めづらいことから、これらに対してかなり強く出れるゴツゴツメットを持たせたモロバレルを採用しました。
ダイマしたパッチラゴンに対して撃ち合える地面タイプが欲しかったのでドサイドンを採用しました。
構築に素早さが足りないのである程度補強したいと思い、早いポケモンを探す事に。そこでモロバレルと相性補完が良く、ドサイドンを補助できるトリックルームを使用できるゲンガーを採用しました。
この3体を軸に回していくことを決定しました。
③≪補完枠≫
そこそこ素早さの高いポケモンが欲しかったのと受け構築に対して強く出たかったので拘り鉢巻を持たせた一撃ウーラオスを採用しました。
最後に詰ませ性能があってダイマの適正も高めなHB食べ残しアシレーヌを採用しました。
≪完成≫

個体紹介

※()内は努力値、外は実数値

ストリンダー@突撃チョッキ


性格:控え目 特性:パンクロック
175(196)-×-91(4)-149(12)-108(140)-115(156)
オーバードライブ/爆音波/アシッドボム/ほっぺすりすり
※キョダイマックス個体

いつもの相棒。今期も役割対象を重く見る為Dを多めに振りました。調整はこちら
今期では対フェアリーの性能が高く、アシレーヌやピクシー、ニンフィアなどの特殊フェアリー勢に後出しできつつも、アシッドボムを絡ませる事で瞑想の起点にならず倒せるのが強いところ。逆に上から超火力を押し付けてくる相手は苦手です。
今期は有利な相手が多い対面の構築や受け構築相手をメインに選出していました。選出率はやや低かったですが、活躍度はナンバーワンでした。流石相棒。

一撃ウーラオス@拘り鉢巻


性格:陽気 特性:不可視の拳
175-182(252)-120-×-81(4)-163(252)
暗黒強打/インファイト/毒突き/蜻蛉返り
※キョダイマックス個体

鉢巻一撃ウーラオス。単純に火力がヤバイ。一撃は連撃と比べて受け構築に対して更に特化していると思います。また、2つの型と多くの持ち物で選出段階で択が発生しやすいのも強い。
ウーラオスとストリンダーを並べることで受け構築を簡単に破壊できるのが優秀で、受け構築に対しての勝率は100%でした。ただ話題になったサイドン入りや、後手になったらきついモスノウ入りには出会わなかったのでここらへんのポケモンがいる受け構築に出会っていたら変わっていたかもしれません。
僕は水の塔を選んでいたのでこのウーラオスは友達のタシツク君からもらいました。本当にありがとうございました。

ドサイドン@ラムのみ


性格:意地っ張り 特性:ハードロック
207(132)-198(156)-158(60)-×-94(148)-62(12)
ロックブラスト/地震/炎のパンチ/剣の舞
≪調整≫
A→11n S→4振り同速抜き
HB→16n-1/DM時特化珠ギャラドスのダイストリーム93.7%耐え/DM時陽気パッチラゴンのダイドラグーンを3耐え
HD→臆病サザンドラの悪の波動2耐え/DM時臆病珠リザードンのダイソウゲン93.7%耐え

うちの構築の絶対的エース。B方面はシリーズ5以前の物を流用しましたが、この調整で物理方面もいろんな攻撃を耐えたのでこれで良かったと思います。ダイアースダイロックでDを上げることによってめっちゃ強い4倍の特殊すらも耐える事があるのがマジでヤバイ。思わず「かったッッッ!!!」って言うレベル。
剣の舞はラムのみと相性が良く、こちらのモロバレルの胞子からドサイドンを繰り出して積んでいったり、甘えた交代に刺していく。これがなかなか刺さる事が多く、甘えた交代に刺してイージーウィンを拾えた試合も多かったです。
ダイロックの威力が150となるがんせきほうは砂込でサザンドラが落ちるくらいなので欲しかったですが、技スぺが足りませんでした。

アシレーヌ@食べ残し


性格:図太い 特性:激流
181(204)-×-132(204)-146-136-93(100)
熱湯/ムーンフォース/身代わり/瞑想
≪調整≫
HB→A特化ウーラオスの鉢巻暗黒強打を食べ残し込で2耐え
S→準速ドサイドン抜き

色々型が開拓されていく中、残飯瞑想アシレーヌは変わらず強いと思ったのでこの型で使用。瞑想はストリンダーの麻痺やゲンガバレルからの眠りとも単純に相性が良く、ダイマを切って強いのもよかったです。素早さはエアームドドサイドン意識の100振り。今期は60族のチキンレース(?)が激しかったように思えるので来期以降使う場合はそれ以上振るのも視野ですね。
序盤は選出率がかなり高かったですが、終盤は対策されまくってきたので最終的には選出率は一番低かった気がします。

モロバレルゴツゴツメット


性格:呑気 特性:再生力
219(236)-×-134(252)-105-103(20)-31※最遅
ギガドレイン/クリアスモッグ/光合成/キノコの胞子

ゴツゴツメットを持たせる事でウーラオスダイマの切れたパッチラゴンに対しての性能を上げました。また、カビゴンの下から胞子をうって眠らせてドサイドン繰り出し→剣舞して全抜き…みたいなことができるので最遅にしました。他にもモロバレルミラーでTOD勝ちしやすくするためとかにも。ラス1ミラーとかいう泥試合になった時に後攻で光合成ができると便利な時は多いです。
意外とダイマすることが多く、例えばパッチラゴン入りに対してドサイドンを出してない場合とかにダイマ枯らしで使ったり等。ダイアシッドのCアップもなかなか恩恵がでかかったです。
ただ、終盤はメタられていたのでよくアシレーヌサイコキネシスでぶっ飛ばされていました…。
しかし、このポケモンは間違いなく選出率1位だった気がします。構築単位で対策されていないってことも全然あるので本当に強いです。

ゲンガー@気合の襷


性格:臆病 特性:呪われボディ
135-×-81(4)-182(252)-95-178(252)
ヘドロウェーブ/祟り目/催眠術/トリックルーム
※キョダイマックス個体

ドサイドンアシレーヌのサポートを考えてトリックルームを採用しました。扱いが難しかったですが上手く決まった時は奇麗に勝てたことが多かったです。
メインウェポン2つで事足りると思ったので余った枠は催眠術を入れました。相手の不意打ちに刺せたりするのと、何処からでも無限の勝ち筋があるので採用していました。
祟り目はモロバレルの胞子やストリンダーのほっすりとも相性が良いので裏から出して祟り目で押していくことができたのも強かったです。
使用した個体はUSUM時代に使用していた色違いの個体で、去年の誕生日にはちふじ君から貰った物を使っています。ありがとうございます。

選出パターン

多かったパターンを紹介
++[or]
→基本選出。ゲンガバレルの相性補完と残りエース。
++1
→受け構築に対してこの選出が多く、この選出で受け構築への勝率がとても高かったです。

重いポケモン

→後手に回るときつい
→後手にしか回れない
→どの型もマジ厳しい
→身代わりも弱保もそれなりにきつい
→マジきつい辞めて出さないで

感想・反省


ポケモン剣盾にはとくせんリンゴという食材があるのですが、僕はカレーはバーモントカレーが一番好きです。
今回は初の使用禁止ポケモンが出て、新環境ということで記事を書いてみました。新環境で構築が最初迷走していたり、勝てない日が続いたりと挫折もありましたが、色々な方に応援やきっかけを貰えてレート2000達成できて素直に嬉しいです!
今期は構築がハイブリットで幅広く戦える反面、脆い一面もあるので釣り交換をよくしていました。釣り交換によって勝ち取れる試合、逆に釣り交換が裏目に出る試合など、自分のプレイングがよく響いていました。自分のプレイングが少しずつ上手くなっているとも思うので来期も引き続きプレイングを見直していこうと思います。
あと、ウーラオスのせいで色違い統一にできないので僕は公式からダクマの色違い配布をお待ちしております(2回目)。

ちなみに構築名()の轟雷滅殺はドラゴンクエストモンスターズの轟雷滅殺剣から取りました。名前がかっこいい。

Special Thanks

・個体を下さったタシツク君、はちふじ君。
・僕主催の紫電杯の参加者の方々(構築を組むきっかけになっていたら嬉しいです)。

色々な人にきっかけを作られたり作ったりと本当にお世話になりました。ありがとうございました!!


まあ、こんくらいかな。ここまでの閲覧ありがとうございました!
Twitterの方もやっているので興味があればフォロー宜しくお願いします!
@DarkVillages