前置き
最近、気付いたら育成したい、調整したいと思えるポケモンがだいぶ減ってきたんですよね。というのも、新規ポケモンはぶっぱの方が強いケースが多いので…。僕が記事にしたストリンダーは完全に調整のし甲斐がありすぎたけど、アレは一応調整サンプルです。僕が使ってるストリンダーはあれをベースで少し調整変えてます。いやんなことどうでもええわ。
ということで、今回は今まで調整してきた新ポケから離れて、僕が考察した中では「これ絶対ヤバイ」「流行る」「流行らせるな」「でも俺以外にも使ってほしい」って思うポケモンがいます。
それがこの、ガマゲロゲ君です。
第七世代まではガマゲロゲはその高めの耐久と耐性を活かして起点作りをメインに、すいすいエースやみががむ型とかもいたんじゃないでしょうか。そん時使ってないからあまり知りませんが…
前世代からの変更点
・メイン技とサブ技が追加
アクアブレイク、パワーウィップを習得。前作はどうやらアクアブレイクを覚えなかったらしいです。Twitterで初めて知りました。これによりすいすいエースでの物理型も視野に入るように。
・環境の変化
単純に障害となるポケモンが大幅に減少。特にキノガッサとかモロバレルとかフシギバナとか。あ、でもフシギバナは一応内部データとしては存在するらしいです。
今作も色々と草タイプが逆風な環境なので単純に動きやすい。なんで草タイプってこんな不遇なんだろうね。サブウェポンとしてはまあまあ優秀なのに…
・ライバルの変化
メガラグラージがいなくなり、単純に差別化が容易になった。またカブトプスなどのすいすいエースも結構減少。なんとガマゲロゲは剣盾環境ですいすい持ちとして第2位の素早さを持つ(同率でカジリガメがいる。1位はカマスジョー)。すいすいエースとしてはカジリガメやカマスジョーが新たに参戦。彼らとの比較が少しカギとなるか。
・はたきおとすなどを失う
今作ははたきおとすがメモリを持つシルヴァディ等の例外を除く全てのポケモンに通る(正確には道具を必ず叩き落とせる)ようになったのですいすい型以外だとはたきおとすを失うのは少し痛い。がむしゃらなんかも今作は使えません。もし使いたいなら1月以降になりますが、ポケモンHOMEに向けてアローラの監獄に一旦帰って育てましょう。
努力値・技構成等
持ち物:命の珠
特性:すいすい
性格:意地っ張り
努力値:A252S252H4
実数値:181-161-95-×-95-126
技構成)アクアブレイク/地震/パワーウィップ/雨乞い
選択技)毒づき/ドレインパンチ/とびはねる/冷凍パンチ/かわらわり
A→火力が少し足りないのでぶっぱ
S→雨下でダイジェット後のリザを抜けるのでぶっぱ
H→奇数調整。
運用方法
初手or死に出しから有利な相手に繰り出し、若しくは電気技読みで繰り出し、ダイマックスしてダイストリーム+雨ダイストリーム(ダイアースやダイソウゲン)で相手を落とし、裏のポケモンもそのまま倒してく。終わり。
「は?てきとうかよ」って思う人いるかもですが、実際これしか言うことがない…。
雨パでも何でもない構築とかに組むと、相手は起点作りと誤認する可能性があるのでそこに刺さる刺さる。
実際、ランターンやロトム相手にもボルチェンほいほいを防げるし、急に来る砂ドリュが相手でもダイマックス技で雨を塗り替えれるし、バンギラスも弱保発動されようがダイアーク耐えて余裕だし、命の珠を持たせているので対面限定ではあるがまさかのトゲキッスにも勝てる。
12/26追記:+2ダイアーク耐えません
しかしドラパルト対面は相手の行動次第ではあるがダイドラグーンでAが下がってしまうのでやや微妙。ラプラスやギャラドスも無理…など、色々と問題点もある。
あと、ダイソウゲン撃った後に地震を撃つとグラスフィールドの影響で威力が半減されます。気を付けておきましょう。10万馬力を覚えてほしかったがたらればはありえない。
残りの技はダイウォールが欲しかったので仮にダイマックスを切りたくない場面での選択肢としても使える雨乞いを採用。この枠はお好みでいいかも。
相性のいいポケモン
・トゲキッス
通称ガマキッス。トゲキッスが無理なポケモンはガマゲロゲで対処しやすく、ガマゲロゲが無理なポケモンは逆にトゲキッスが対処しやすい。しかし相性がいいとはいえ、ガマゲロゲもトゲキッスもどちらもダイマックス前提みたいな感じしてるので同時選出はあまりしない方がいいです。
・アーマーガア
タイプ相性が単純にいいので不利対面の引き先として。サイクルを回す際は水が一貫するので注意。
と、いうことで今回は調整ではなくぶっぱな上に新ポケモンではないですが、ガマゲロゲ君に可能性があると思って記事をあげてみました。リア友君は気持ち悪いって言ってましたが僕はこのカエル超好きです。ゲッコウガの数億倍好き。この記事が役立つことになれば嬉しいです。
では。